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2009年12月 のアーカイブ

2009年12月31日 木曜日

本日でブログを書き始めて282日目。よくもまあ、続いたと我ながら感心する。当初は1週間に一度くらいの更新を想定していたが、書いてみると意外に面白い。書き始めた頃は、プライベートを出さないことを旨としていたが、次第に羞恥心が薄れ、開き直りが出てくる。仏教で、これを悟りというかどうかは知らない。

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振り返って変化と言えば、以前であれば、飲んだ席などで相手構わず社会や政治の話を吹っ掛け、煙たがられることもしばしばあったが、それは全く無くなった。この場がストレス発散の場になっていることは間違いない。

という訳で今年も山あり、谷あり、谷底ありと色々あって、面白い一年であった。何よりも風邪一つ惹かぬ健康が保たれたことに感謝したい。来る2010年が良い年であることは分かっている。あとは、どのように良い年にするかを年越しそばなど食べながら考えたい。

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2009年12月30日 水曜日

若者たちでにぎわう流行発信地・東京渋谷で、雑誌を売って生計を立てている下谷芳男さん(62)は元ホームレスだ。八戸市出身。家族とは死別し、頼れる人はいない。若いころのけがで体は不自由。29歳で上京、日雇い仕事と路上生活を繰り返してきた。約30年続いたどん底からはい上がるきっかけを与えてくれたのが雑誌の路上販売だった。

12/30東奥日報記事引用?

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ホームレス自立支援雑誌「ビッグイシュー」の存在や販売している姿は見たことがあったが、雑誌を手にして読んだことはない。果たしてどんな組織で、雑誌の内容がどんなものか興味が湧いた。

ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊された。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業だという。

救済ではなく仕事を提供し自立を応援するという主旨が共感できる。この事業の特徴はホームレスの人達は個人事業主として、雑誌の販売の仕事だけに特化しているところであろう。手間隙が掛かって、中間的なサポートを要する仕事はこの事業には適していないようだ。

この主旨を生かして国や地方の事業でシステム化できないか。以前にブログの中で、最近の福祉の有り方は、お金を配ることに偏って、仕事を作って自立を促す政策がない。ということを書いた。

要するにホームレス支援のために仕事を作って世話するには、手間と間接経費が大変であることが想像できる。であれば、最小限の役所の助けで、後の管理や運営をホームレスの人達でで賄えるようなシステムを作り上げれば、現場労働者以外にも雇用が生まれる。容易ではないが、出来れば持続可能な事業に成り得る。

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2009年12月29日 火曜日

名古屋市は28日、08年度に197億円あった外郭団体との随意契約額を、10年度に約6割減の85億円、13年度に約9割減の25億円へ段階的に削減する計画を明らかにした。11月に示した随意契約を原則廃止する基本方針に沿って、市内部で徹底検証していた。

12/29毎日新聞記事引用

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外郭団体との随意契約と聞くだけで胡散臭い匂いが漂う。永年、問題を指摘されながら、一向に改善される兆しはなく、市民は蚊帳の外で、成り行きを見ているしかなかった。

やっと、腐りきった患部にメスが入るという思いがする。河村改革の成せる業と思うが、今まで甘い汁を吸ってきた外郭団体は首をきれいに洗って、出直すしかない。市民の税金を使うに当っては、100%の情報公開を求めるべきである。

いつも槍玉に上げられているのは、議員の政務調査費である。市議会レベルで公開できない使い道があるという実態が理解できない。貰えるものは貰っておこうなどという、悪しき慣行であれば一日も早く止めていただきたい。

来年2月に市議会独自の議会改革案が出されるという。この辺りもきっちりと盛り込まれているのか、確りと見届ける必要がある。

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2009年12月28日 月曜日

水のたまらない東郷ダム。水需要のある夏でも水は一滴もない 「水漏れして水がたまらない」「水はあっても利用者がいない」――。

12/28読売新聞記事引用

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いよいよ、ダム建設の本質が見えてきた。ダム建設の多くは、水利や治水目的などと言いながら、その場、凌ぎの工事が欲しかったという構図が鮮明に見えて来た。自民党の政権下で永年、言われ続けたことで、今更、偉そうに指摘する程のことでもないが、政権交代が無ければ、見直しは更に先になっていたことは紛れもない事実である。

当時の考え方からすれば、目的は建設工事であるから、無理矢理にダムの必要性を解き、でっち上げの数字でダム建設後の恩恵を過大に評価し工事を強行する。工事が難航して長引けば長引くほど、追加予算を取れるので、建設業者は潤う。

欲を言えば、運よくそのダムが役に立てば、想定外の喝采を受ける筈であったが、そんなことはどっちでも良かった。まあ、建設工事が出来て、業者が潤ったので、目的は充分に達成されたと言える。明らさまには言えないが、完成後にダムは必要なかったとして、ダムを壊して元に戻す工事が受注出来たとしたら、バンバンザイであっただろう。

一見、乱暴な論理に見えるが、本音はそうであったと確信がもてる。その証拠にダム建設に関わった人々が、誰一人として困っているという話を聞いたことが無い。何故なら、彼らは充分に目的を果たしているからに他ならない。彼らにとっては、工事が目的であるからして、無駄な工事などあろう筈が無い。

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2009年12月27日 日曜日

北陸の温泉地で年明けの予約率が低調に推移している。年末は「例年並み」を確保できる見通しだが、仕事始めが例年より早まる日並びの悪さから2、3日の予約が伸び悩んでいる状況だ。加賀温泉郷では、年末と1日の予約率が軒並み90%台となる一方、2、3日は70%台にとどまる温泉地もみられる。

12/27北国新聞記事引用

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言われてみてなるほどと思う。1日(金)、2日(土)、3日(日)と観光地にとっては最悪の日並びとしか言いようが無い。こんなことで一喜一憂しなければならないのも、観光産業特有の性であろうか。出鼻をくじかれた関係者の悲鳴が伝わってくる。

日並びの良い年もあれば悪い年もある。さすがにカレンダーだけは何ともし難い。1年を通して見れば、何処かで辻褄が合うように出来ていると願いたい。

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2009年12月26日 土曜日

抗争を繰り返すギャングの背景を知ってもらおうと、米ロサンゼルスの市民活動家グループがギャングゆかりの地を巡る「LAギャングツアー」を来月16日から始める。ツアーの対象となる貧困地区の住民がさらし者になるのではとの懸念もあるが、収益を基に地域の再生を目指す。

12/26毎日新聞記事引用

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観光ツアーのコースは旧所・名跡や景観、街並み・遊園地など非日常的で、メジャーなものが一般的であった。ネガティブなものを観光の対象とするには、相互の信頼関係と強いメッセージ性がなければ成立しない。

さすがアメリカ、何でもビジネスにしてしまう。怖いもの見たさの人間心理を突いた型破りの企画といえよう。国内では想像が付かないが、ネガティブという意味合いでは、原爆ドームが代表格で、人類の未来に強いメッセージを与えている。

ネガティブな部分を見せてビジネスにするのはやや抵抗感があるが、その意識も時代と共に変化して行くのであろうか。ツアー中は停戦協定が可能という。従って、常時ツアー客があれば、平穏な街を取り戻す可能性もある。平穏と生活の糧を得るための一石二鳥の秘策と成ることを期待したい。

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2009年12月25日 金曜日

2008年度にうつ病などの精神性疾患で休職した公立小中高校などの教職員は前年度から405人増の5400人で、過去最多を更新したことが25日、文部科学省の調査で分かった。16年連続の増加で、調査を始めた1979年度の約8倍。

12/25中日新聞記事引用

毎年、同じことが言われ続けて、改善されるどころか、悪化の一途である。教育の最前線で働く教師が精神疾患ではまともな教育など期待できない。文部科学省は過去どんな対策を打って来たかは知らないが、根本が間違っているような気がする。

本来、学校はサービス業ではない。先生が生徒の目線で気を使うようになったら教育などできるはずがない。上下関係をハッキリと認識させ、教師には、大きく社会常識を逸脱しない限りにおいて、裁量権を認めるくらいの配慮があって良いように思う。

最近も、注意を促すため、生徒に土下座させた教師が問題視された。確かに配慮が足りなかったことは否めないが、生徒指導のために行った行為であることは明白である。偶には行き過ぎることがあったとしても、遠慮して注意しなかったことの方がもっと罪深い気がする。

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2009年12月24日 木曜日

鳴門市の大麻町板東地区と北灘町折野地区を結ぶ県道・徳島北灘線沿いに、大量のごみが捨てられている。現場は大麻山西側を通る峠道で、ごみは谷に投げ捨てられている。地元住民によると、は20〜30年前から続いている。鳴門市や道路を管理する県は、不法投棄が横行していることを把握しているが「捨てられているのは民有地だ」として、撤去に動く気配はない。

12/24徳島新聞記事引用

イブに相応しい話題をと思ったが、現実は甘くはない。全国各地にゴミの不法投棄は絶える暇がなく、日本人のモラルも地に落ちたと云わざるを得ない。

不法投棄した場合、5年以下の懲役または1000万円(法人には1億円まで加重ができる)以下の罰金にするなど、厳しい罰則が設けられている。にも関わらず、減るどころか増える一方である。

私有地だの公有地だの言っている場合であろうか。このままでは、永遠にゴミの山を見て暮らす人々やゴミの山を見ながら通学する小中学生が出てくる。精神衛生の上からも劣悪な環境と言える。

現状はどうかと言えば、ボランティアやNPO頼りである。人の善意にも限度がある。そろそろ、国や地方自治体が本腰を入れても良い時期ではないか。

このまま責任の擦り付け合いをしていても埒があかない。であれば、こんな不況な時期である。雇用対策の一環として、予算を計上し、日本中の不法投棄地域のゴミを一掃したら良い。

仕事がないからと言って、無駄に生活保護者を作って、毎月10万円以上のお金を渡したり、失業手当を払うくらいであれば、労働の対価として渡すのが本来の姿ではないか。

最近は国も地方も安易にお金を配ることしか考えない。何故なら、手間が掛からず楽であるに他ならない。生活環境が良くなれば、自然に道徳心が生まれ、犯罪の抑止にも繋がる。これは、「割れ窓理論」でも実証済である。

不法投棄の処理に多額の税金を投入するとなれば、抵抗感がある。物は考えようで、雇用対策のために不法投棄の処理に税金を投入すると考えたらどうだろう。何となく宝の山に見えてくる。結果、雇用が生まれ無駄な予算が削減できる。生活環境が良くなり、秩序が保たれ、治安の安定に繋がる。そして、平和な社会が訪れる。

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2009年12月23日 水曜日

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北杜市大泉町の八ケ岳連峰の主峰・赤岳(2899メートル)で行方不明になった男女2人について、北杜署は22日、ヘリコプターで上空から捜索した。山頂付近で、黄色の服かテントのようなものを発見したが、強風のため捜索を打ち切った。同署は2人が遭難した可能性が高いとみて、23日朝から捜索を再開する。

12/23山梨日日新聞記事引用

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6年前の大晦日、私は赤岳の山頂に立っていた。この年の縦走は例年になく低温(硫黄岳頂上でマイナス17度)と強風に悩まされた山行であった。因みに私は最初で最後の冬山登山の経験で、例年とは20年来、毎年登頂を経験している隊長の言である。

頂上へ到着した瞬間にホッとして気が緩んだのか、アイゼンを引っ掛けて滑り落ちそうになり、手を貸して貰った記憶がある。山は常に危険との隣合わせで、冬山のリスクは極めて高い。慣れてベテランに成れば成ったで、ちょっとした油断が命取りと成る。

吹雪は勘弁願いたいが、晴れた日の雪山は爽快そのものである。新雪をラッセルしながら列を成して登る。澄み渡る空、浄化された呼気、その快感は登った者にしか分からない。

初めての冬山は緊張の連続であった。年が明けて無事下山。駅のホームは居酒屋と化して酒盛りが始まった。緊張から開放された弾みで後は記憶が無い。世に言う海尻事件である。 

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2009年12月22日 火曜日

年末年始やゴールデンウイークなどの大型連休に偏りがちな休暇をもっと柔軟に取得できるよう、政府は20日、来年度から「休日の平準化」の検討作業を本格化させることを決めた。小中学校とその地域の企業が同時に休業する日を設定するなど、複数の自治体でモデル事業を行い、経済効果や課題などを検証する。

12/22news.nifty.com記事引用

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数10年前の夏、原村のペンションに宿泊した時のこと、夫婦と小学生2人の親子と食事を共にする機会を得た。その日は確か火曜日(両親の職業の関係)であったと記憶している。平日にも関わらず、小学生の子供が同伴していることから気に成って「学校はどうしたの?」聞いてみた。

子供曰く、先生に申し出たら、冗談ぽく「土産を買ってくるんだよ!」と言われて、簡単に許してくれたという。学校は何があっても休んではいけない。両親と一緒とはいえ、遊びに行くなんてとんでもないと思っていた私はカルチャーショックを覚えた。

あれから月日が流れて、今はどうかと言えば、学校に申し出れば簡単に許可は貰えるらしいが、平日の行楽地で親子連れを見る機会は少ない。学校側も年に一度くらいは家族団欒で平日に過ごせるように推奨してはどうかと思う。親子の絆が薄れる昨今において、むしろ教育効果は上がるように感じる。

土日、祝日に高速道路を1000円にしたところで、かえって観光地を混乱させるだけで、先の見通しは見えて来ない。休日が平準化すれば、国民はのんびりゆったりと行楽が楽しめ、観光地は平均して集客が見込める。合理的で且つ利害関係が一致するところである。これこそ、国、地方自治体、企業が一体となって、推進しなければいつまで経っても実現しない。

このシステムが上手く循環すれば、デメリットよりもメリットが大きく、理念は間違っていないと思う。日本人は未だ平日にレジャーを楽しむことに抵抗感を持つ傾向がある。この取り組みを家族レベルまで広げ、質の高い休日の過ごし方の意識改革のきっかけになることを期待したい。

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2009年12月21日 月曜日

新司法試験に合格し、司法修習を終えた法科大学院出身の新任検事67人の辞令交付式が21日、法務省で行われ、千葉景子法相から辞令が交付された。

12/21産経新聞記事引用

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何かの機会に裁判を傍聴した時のこと、若い女性検事の一語一句が、早口にも関わらず、滑舌良くきちんと聞き取れる。まるで、ドラマの一コマを見るようで、頼もしい限りであった。それに引き替え、男性弁護士はボソボソと何を言っているのか聞こえない。この対照的な遣り取りで、勝負あったという感じ。それでは、「被告人」は、たまったものではない。

今年の新任検事は平均27・9歳。辞令を受けた新任検事67人の中、女性は26人(38・8%)と、過去最高の割合になったという。今後益々、女性検事の占める割合が増えることは、歓迎すべきことであり、女性ならではの特性を生かした、実のある法廷になることを期待したい。

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2009年12月20日 日曜日

毎日新聞が19、20日に実施した全国世論調査では、来年度から中学生以下の子どものいる家庭に支給される「子ども手当」に所得制限を設ける案への賛成が71%を占め、反対の25%を大きく上回った。

12/20毎日新聞記事引用

民主党は子供は社会全体で育てるという理念の基に子供手当ての創設を掲げていた。従って、所得制限は設けないということで、マニュフェストにも謳っていた。その辺りの理念が何度、聞いても見えて来ない。現在の経済状況を考えれば、世論の反応は妥当かもしれない。

どうせ妥協するのであれば、もっと所得制限を低く設定することが、現実的に思える。ただし、このような不安定な経済状態では、毎年の家庭の収入も安定しない。役所の事務手続きや経費を考えると半端ではない気がする。

低く設定すれば、所得制限のボーダーラインでは、様々な駆け引きが飛び交うのであろう。2000万円で設定したとすれば、子供手当てを貰わないことが、一つのステータスに成るのであろうか。

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2009年12月19日 土曜日

今年も余すところ10日ほどとなった。この時期になると毎年話題に上がるのが、1年が短く感じること。「早いよね〜!1年過ぎるのは。この間、お正月を迎えたと思ったら、もう暮れだ!」てな具合である。

小学生の頃の50分の授業が長かったこと長かったこと、この歳になれば、1時間、じっとしていてもすぐに過ぎる。調査員の張り込みという作業は間違いなく、小学生には不向きな作業で、退屈して目をそらし、対象者をの出入りを見逃してしまうことは必至である。

何故、「人は年を重ねると時間を短く感じるか」確か、科学的根拠があると聞いたことがある。ところが、ネット上では納得できる回答は得られなかった。昔から、研究者がいろいろな説を立てているようですが、これはという決め手はないらしい。

そこで、調べたところ、近いところでは、「大人の時間はなぜ短いのか」 (集英社新書)?一川 誠 (著)と「一年は、なぜ年々速くなるのか」 (青春新書INTELLIGENCE)? 竹内 薫 (著)という著書があることが分かった。

諸説あるようですが、代表的なところでは

  1. 情報過多になり、やりたいことが多くて「時間が 足りない」と感じる心的理由
  2. 記憶や意識に残る時間と体感時間が比例する
  3. 「残りの人生の長さで1年を割ったものが、1年の体感時間」(年齢と体感時間が反比例)

私の中では、2番が体感的には共感できる。加齢と共に記憶力がどんどん悪くなるため、記憶している部分を足した時間が短くなる。だから加齢と共に時間を短く感じる。大局的にはかなり説得力があるが、パーフェクトとも言い難い。

1番に関して言えば、高齢になって現役を引退したお年寄りの説明が付かない。3番は上手く説明さえ付けば、最も科学的根拠があるといえる。ただし、まだ納得できるだけの説明が出来ない。

こうやって、一つ一つ考えていくと、どうやらこれはといった結論はないらしい。むしろ、答えは一つだけではなく、物理的な要素、心的要素が組み合わさって、短く感じるようになるのではと、いったところが、本日の結論かと思う。

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2009年12月18日 金曜日

気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の会場で17日、各国の環境保護団体でつくる「気候行動ネットワーク」が地球温暖化対策に後ろ向きな国に贈る「化石賞」の3位に日本などを選んだ。

12/18中日新聞記事引用

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鳩山首相が国内外で明言した2025年までに温室効果ガス25%削減(1990年比)は、国際的に評価をさたのではと、ぬか喜びしていたが、それも束の間、冷水を浴びせるような授賞である。より効果的なところに資金援助を付け替えたと理解していたが、国際社会は額面通りには見ていないらしい。

資金は日本国民の血税である。他国に資金援助をしながら尊敬されない日本の姿勢が悪いのか、援助が当たり前と思う他国の国民性に問題があるのか?どっちもどっちであろう。

一般家庭で言えば、暮れのお歳暮を止めて、お年玉を増やしたということころか。贈り側にも経済的な事情はある。国際社会は日本の借金事情をご存じないのか。貰って文句を言うのは筋が違わないか。日本人の感性からすれば、ムカつく。まあ、その辺りが国際感覚に疎いといわれる所以であろう。

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2009年12月17日 木曜日

新華社電によると、中国四川省は17日、この10年間で180頭のパンダの人工繁殖に成功したと明らかにした。パンダの繁殖は交配などが難しいとされているが、同省は「難題を克服した」としている。

12/17中日新聞記事引用

昨日のゴキブリと違って、パンダは人間受けが極めて良い。フワフワして愛くるしい表情が何とも言えない。子供、大人に関わらず、思わず触ってみたくなる。野生のパンダは年々減少して2〜3世代後には絶滅の危機さえあると聞いていた。この朗報で、一先ず絶滅は阻止できそうだ。

野生のパンダは繁殖力が弱いため、人の力を借りなければどうやら、生き残れないらしい。原因は人による森林破壊は勿論のこと、人が猫かわいがりして、パンダを堕落させ、生殖本能まで奪ってしまったのではないかと疑いたくなる。

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2009年12月16日 水曜日

長野県はゴキブリが少ない? こんな推測がインターネット上で話題を呼んでいる。ネット検索大手サイトで、「ゴキブリ退治」で検索された回数は長野県と北海道が最も少ないと分かったためだ。県外のネット利用者から、「うらやましい」といったコメントも寄せられている。

12/16信濃毎日新聞記事引用

ゴキブリほど、人に嫌われる要素をパーフェクトに備えた存在も珍しい。恥ずかしながら、私もゴキブリは大の苦手である。比較的、台所は清潔にしているつもりであるが、年に一度くらい大きいのが一匹くらい何処からともなく遣ってくる。強力な殺虫罪を片手に腰を引き気味に一気に的を目掛けて発射する。失敗して、飛んで背中に回った時の悪夢が一瞬、脳裏を過ぎる。

とは言え、猫が喜んで弄んでいた記憶がある。どうやら、人以外の動物からは好かれているかもしれない。考えてみれば、ゴキブリは自然界の掟に従って、この世に生を受け、それを健気に全うしているだけなのに。ゴキブリには何の罪もない。ゴキブリ供養とい言葉も聞いたことがない。考えてみれば気の毒な存在ではある。

これ程までに駆除し続けても、絶滅種には登録されない。減少したとの噂も聞かない。並外れた生命力の持ち主である。そんなゴキブリの生態を研究者は全てお見通しかと思えば、そうでも無いらしい。長野にゴキブリが少ないと聞いて、真剣に転居を考えるお方もおられるかもしれない。

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2009年12月15日 火曜日

山梨県内での自殺者が後を絶たない。今年11月末時点の統計は昨年同期と同じ328人に上り、7年連続で300人を突破。うつの症状など心身の問題に加え、不況の影響で経済的な困窮から生活苦に陥り、命を絶つケースが増えている。

12/15?山梨日日新聞記事引用

自殺の増加の要因の一つに不況が拍車をかけていることは間違いない。同県に所在する青木ケ原樹海は自殺の名所として知られているが、本年度の自殺者のうち、県内在住者は214人、県外在住者・不明は114人という。こればかりは、歓迎できない。

先日、全国の住職が自殺防止に取り組む、「NPO法人 自殺防止ネットワーク風」(本部:千葉県成田市名古屋346)の試みを報道番組で見た。理事長の篠原住職の柔和な容姿と物腰、相手の話を遮ることなく、とことん聴こうとする姿勢に共感を覚えた。

住職の話の中で、「何故、自殺をしてはいけないか」という問いに対して、「あなたの命は、長い長い命のリレーがあって、それを受け継いでいる。だから、あなただけの命ではない。周囲で悲しむ人も出てくる。だから、大切にしなさい」という主旨の話をしておられた。

さすがに宗教者らしい物の考え方だと感じた。これが、駅伝の選手に例えることが出来たら、文句なく説得力があるのだか、こればかりは致し方ない。自殺を肯定する人には、言葉もさることながら、その人を理解してくれる人が、一人でも居ることが何よりも命の糧に成るような気がする。

余談ではあるが、同ネットワークの本部の住所を最初見た時には、間違いではと思った。その後、すぐに住所を覚えてしまった。

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2009年12月14日 月曜日

裁判長の寝坊で開廷が約35分遅れるトラブルがあった大阪地裁の裁判員裁判は14日、殺人未遂罪などに問われた被告に有罪判決を言い渡して全日程を終了。記者会見した裁判員経験者らは「遅刻の影響はまったくなかった。裁判長も人間やなと思いました」などと穏やかな表情で語った。

12/14中日新聞記事引用

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人間味を感じて、心温まる話題である。裁判官は、法律知識もさることながら、人間力が求められる。最近は、裁判官に対して、「人としてどうか?」という部分に疑問符が付くことが多かった。

今回のケースは、裁判員を含めて、ナイスリカバリーと拍手を送りたい。人は決定的な窮地に追い込まれると、自己擁護のために見え透いた嘘を付く習性がある。

第3者が聞いて、「それは違うだろう?」と違和感を抱いても平気で嘘を付く人も居る。嘘は嘘でしか、繕うことが出来ないため、永遠に嘘を付き続けなければならない。

まさに負の連鎖である。そして、周囲の信頼を失い。一番に辛い思いをするのは本人である。最初に正直に言ってしまえば、楽に成れたのにと可哀相でならない。

バカ正直も考えものだと思うが、正直であることは、何よりも一番に楽な生き方である。この裁判長が勇気を持って、正直に話したことで、逆に裁判員には信頼を得ることができた。

故中川大臣の朦朧会見や鳩山首相の偽装献金疑惑でも、もっと潔い対応があったとしたら、違う展開があったように感じて、残念でならない。朝寝坊と一緒に論じることは、些か乱暴かと思うが、取り返しが付かないことを遣ってしまったことには変わりない。

トラブルの大半の発端はこんな些細なことではないかと感じる。この話題を人生の糧に、臆することなく、潔い対応を心掛けたいと思う。

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2009年12月13日 日曜日

報酬を得て男女の仲を清算する「別れさせ屋」。2001年に放映された同名のテレビドラマで知られるようになったが、人間関係を操作することには批判が多い。行き過ぎた工作で逮捕者が出ることもあり、東京都内では元調査員が殺人容疑で逮捕される事件も起きた。

12/13埼玉新聞記事引用

「別れさせ屋」を業務として、営業している探偵業者がある。多くはネット広告が主流で、電話帳広告で「別れさせ屋」の業態を見ることはない。同業界でも、怪しげでアウトローな存在で、協会未加入の業者が運営しているケースが大半であると認識している。

平成19年6月1日より、「探偵業の業務の適正化に関する法律」(通称:探偵業法)が施行され、探偵業務を行うに当たり、所轄の警察署に届出をしなければならないこととなった。

探偵業務の定義
第二条  この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。

調査して報告することが業務であって、他人の恋愛感情に介入して操作するところまでは、業務の範囲を逸脱しているように感じる。しかも、離婚を達成させる目的で、不倫を仕向ける手法は公序良俗の面から問われるべきである。

調査業は世の中に「安心・安全」をもたらす職業であると認識している。「別れさせ屋」などという胡散臭いイメージの業態をいつまでも温存し、トラブルを頻発しているようでは、業界の正常化などは程遠いと言わざるを得ない。

私が入会している「NPO全国調査業協会連合会」(地方組織:愛知県調査業協会)の会員で、「別れさせ屋」の看板を掲げている業者は聞いたことがない。他にも協会は存在するが、協会加入業者は3の1程度と認識している。

今後も積極的に協会加入を促し指導を徹底すると共に、一般消費者にも「別れさせ屋」は探偵業務ではないことを認識して頂きたい。

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2009年12月12日 土曜日

名古屋工業大(名古屋市)の研究グループが来年1月、同市中心部で駐車場を緑化する社会実験に乗りだす。近年、増加するコインパーキングに着目。樹脂で保護した芝生を敷き、アスファルトを緑のじゅうたんに早変わりさせる。普及すれば、都市部が異常に高温化するヒートアイランドの軽減が期待できる。

12/12中日新聞記事引用

これからの都市開発は如何に自然を組み込み共生を考えるかが重要となる。名古屋は白い街というイメージがあって、殺伐として、温かみや趣に欠けると言われてきたが、最近はデザイン的にも趣向を凝らした建築物を見掛けるようになった。しかしながら、他都市と比較しても緑が少ないように感じる。

市内の中心街に緑一面の芝生が敷かれた駐車場が、いくつか出来たとしたら、駐車してみたいと思う。ヒートアイランドの軽減効果もさることながら、視覚的にも名古屋の代名詞が「白い街」から、「緑の街」に変わるかもしれない。近い将来に夢と希望を与えてくれるかもしれない、この取り組みを歓迎したい。

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2009年12月11日 金曜日

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日本漢字能力検定協会(京都市)は11日、09年の世相を最も反映した「今年の漢字」に「新」が選ばれたと発表した。清水寺(同市東山区)であった発表イベントで、同寺の森清範貫主が大型の和紙に力強く揮毫(きごう)した。

12/11毎日新聞記事引用

主催する日本漢字能力検定協会の不祥事を踏まえ、「欲」を選択したいところですが、書類選考で没となるでしょう。この催しも1995年から始まって、今年で15回目ということで、年の瀬の恒例行事として国民の間に定着して来た。

歴代の選ばれた漢字を列記すると、震、食、倒、毒、末、金、戦、帰、虎、災、愛、命、偽、変、新と続く。残念なことに15文字中、7文字が明らかにネガティブな意味合いの漢字である。某元新聞記者が「人の不幸でなければ記事にならない」というようなコメントをしていた記憶がある。そいう観点から見れば、当たり前ではあるが・・・。

来年こそ、良い年にしたいと願う心は皆同じである。この先「核」、「滅」、「兇」などという不穏な文字が選択されることのない世の中を期待したい。否、努めてポジティブで、生きる希望を与えるような文字が選ばれることを願いたい。例えば、夢、叶、生、活、美、飛、清、明、力・・・・など上げればきりがない。

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2009年12月10日 木曜日

約五十年前に雑草刈りの奉仕活動を始め、十一年前からは毎日のように路上のごみを拾い続けている人がいる。千葉県我孫子市の無職小川光男さん(84)。「善行をしていると、心も豊かになるんですよ」と笑顔をみせる。 

12/10中日新聞記事引用

一口に50年と言っても永い月日である。毎日、朝と夕にゴミ拾いを続け、雨の日も欠かさないというから驚く。「昔はごみを捨てる人に腹が立ったが、今はごみを捨てるのは自分の良心を捨てるようなもの。かわいそうに思えてきて、腹も立たなくなった」と語る。

小川さんにとって、ゴミ拾いは奉仕活動というよりも修行の場であったように思える。苦行を否定するつもりは毛頭ないが、わざわざ山ごもりをして、断食して滝に打たれ、座禅を組んで無理をしなくとも、周囲に喜ばれながら、真理を得て心豊になれる。

そして、もっと喜んで貰おうと色々な工夫をするうちに生き甲斐を見出す。その積み重ねが、本人も知らないうちに他人の悪行をも優しく包み込んで、許せる程の人格を形成する。その人の心掛け次第で、身近な処に修行の場はいくらでもあることを実感させる。

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2009年12月9日 水曜日

新型インフルエンザの流行で修学旅行を延期していた全国の学校が、12月に入り「駆け込み」で、広島市中区の平和記念公園などに訪れている。原爆資料館の1日当たりの入館者数がアップ。生徒が昼食に立ち寄る「お好み村」(中区)や市内の弁当業者は、「季節はずれ」の団体利用を歓迎している。

12/9中国新聞記事引用

一時は続発する修学旅行のキャンセル騒ぎで、日本中が右往左往した。学校側も対応に追われ、観光地も当てが外れて混乱した。一体、今年の修学旅行はどうなってしまうのだろうかと心配していたが、喉元過ぎれば何とかで、帳尻はあってくる。

通常、この時期に修学旅行を計画することは少ないと思うが、少し寒さを感じる中での修学旅行も、後から振り返れば、その年はインフルエンザが流行して、何とか、かんとか云々・・・時の世相を反映している。何年か過ぎた頃に、苦い経験も懐かしい思い出として語る日がくることであろう。

そう言えば小生が、蒙古斑も鮮やかな保育園児だった頃、秋の遠足で名古屋空港に行く予定があった。ところが、その年は伊勢湾台風が上陸。急遽、木曽川の河原に変更された。その時、河原で輪になって黄色い箱の森永キャラメルが配られた記憶が鮮明に残っている。何故か、河原で遊んだ記憶は全くない。

人は個々の価値観で、事実を断片的に切り取っている。時代背景から言って、森永のキャラメルは強烈なインパクトがあったに違いない。半世紀近く経った今でも、その部分だけが鮮明に蘇ってくる。

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2009年12月8日 火曜日

新幹線やリニアモーターカーといった高速鉄道の輸出事業にJR東海が本腰を入れている。幹部が各国に直接乗り込んでのトップセールス、高速走行試験への大使館幹部の招待……。米国をはじめ世界各地で高速鉄道計画が具体化するなか、ライバルに先んじようと躍起の取り組みが続く。

12/8朝日新聞記事引用

久々に血湧き肉踊る、嬉しい話題です。コンビニやお寿司が海外に進出しても然程、感動はしないが、何故だか、新幹線が海外に進出するかも知れないと聞くと他人事のようには思えない。

新幹線ほど、自然環境の苛酷な所で機能している車両はない。地震・高低差・カーブ・騒音対策など逆境の嵐である。開業以来死亡事故ゼロという安全性の高さは文句なし。JRのN700系は乗客定員数がTGV-POS(フランス)、ICE3(ドイツ)に比較して、3〜4倍ある。これも、大きなメリットに感じる。

日本の誇る、新幹線やリニアモーターカーは輸送のインフラが飽和状態の国内で、ちまちまと計画するよりも、広大な海外に飛び出して、外貨稼ぎに一役買って欲しい。ところで、問題のコスト比較はどうだろうか?そこが問題だ!

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2009年12月7日 月曜日

強制退去歴のある中国人の女が指紋を改変し、空港の生体情報認証システム(BICS)をすり抜けていた不法入国事件で、警視庁に入管難民法違反の疑いで逮捕された林蓉容疑者(27)が「中国で指を手術した」と供述していることが分かった。捜査関係者が明らかにした。

12/7産経新聞記事引用

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以前から「指紋“切除”で不法入国が続発!」と問題視されていることは知っていたが、個別事件としての内容は、生々しい実態が伝わってくる。今回は偶々、容疑者の指に不自然な傷があることに捜査員が気付いたことから発覚したが、傷がなければ分からなかったことになる。過去にすり抜けた者がいるとすれば、重大な問題である。

生体情報認証システムとそれをすり抜ける手口はイタチゴッコといわれる。「犯罪者の生きる執念と技術者のプライド」の争いは、犯人がバカらしいと思うところまでガチンコ勝負が続くのであろう。

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2009年12月6日 日曜日

中途失明した京都府福知山市の小学校教師、一井鳴海(いちい・なるみ)さん(34)が今春、ハンディを乗り越えて市立雀部(ささべ)小学校(児童545人)の教壇に約4年ぶりに復帰した。小学校では担任が全教科を教えるのが基本だが、担任は持たず、1学期は6年生の社会、2学期は2年生の算数に絞り、同僚に板書してもらいながら授業に取り組んでいる。「健常だったころ、子どもたちに言ってきた『簡単にあきらめるな』の実践です」と笑顔を見せる。

12/6毎日新聞記事引用

同僚の板書の手伝いや、学校側の様々な配慮があって、復職が実現した。合理化や効率化だけを考慮したら、復職はあり得なかった。同氏は失明によって、視覚を失った代償として、『簡単にあきらめない』という強い意思を得た。そして今、正に実現しようとしている。

生徒はこの先生から、健常者からは学ぶことの出来ない、強い意志と真の福祉のあり方を学ぶ機会を得た。 失明したことは、不自由ではあるが不幸なことではないと信じたい。

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2009年12月5日 土曜日

全身の筋肉が動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療に関する北里大の全国調査で、「いったんつけた人工呼吸器を外してほしい」と患者側から依頼された経験のある医師が、回答者の5人に1人に当たる284人に上ることが5日、分かった。

12/5中日新聞記事引用

もし、自分が植物状態や、己の意思で動くこと、考えることが出来なくなったとしたら、延命処置をすることなく、自然に死にたい。「生きる権利」があれば、「死ぬ権利」もあってしかるべきと考える。

この議論は永年、タブー視され、専門家の間では議論されているが、国民的議論に発展する兆しがない。高度な医療は人々に幸福をもたらした一方、その高度医療の狭間で苦しんでいる患者や家族が居るとしたら、本末転倒というしかない。

人口呼吸器を外すことについて、専門家の間では慎重論もあり、以下の2つの理由が論点として上げられるようです。(以下、「タムラ先生夜間外来(総合)人工呼吸器外しについて」を引用)

  1. 第一の理由として、医学は常に進歩するため、その回答は時代とともに変化し得ることが挙げられる。?つまり、現時点の技術を基に「意思疎通ができなくなったら、人工呼吸器を外してほしい」と考えたとしても、技術が進歩すれば、患者の意向は変わる可能性がある。
  2. 第二の理由として、個々の患者の考えは多様であることが挙げられる。患者本人の性格、家族構成、社会的背景、金銭的背景などにより、左右される部分が大きい。

ALSの患者さんの中には、家族に迷惑がかかるなどの理由から、「人工呼吸器を付けない」という選択をする人が結構います。しかし、「人工呼吸器をいったん付けても、外すことができる」という選択肢があったら、「付けてみよう」と考える人もいるはずです。

「○○という条件を満たしたら、人工呼吸器を外しても可」などと「条件」を規定するというのでは、いつまで経っても決着がつかない。踏むべき一定の手続き、プロセスを経て得られた結論は、こうした組織に権限と法的根拠を与えるという枠組みを提言している。

  1. 患者本人あるいは家族からの申し出を受け付ける窓口を作る。
  2. 医療者などから成る委員会で、患者や家族の意見を聞いたり、医学的な検討をする。
  3. 一連の検討の過程は記録に残す。

上記の見解には賛同できる。この問題は高齢化社会や医療の発展に伴い避けては通れない。誤解を恐れずに言えば、その意思を汲む事で、無駄な医療費の削減にも繋がる。とは言え、切り口が医療費削減であってはならない。

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2009年12月4日 金曜日

第二東京弁護士会(川崎達也会長)は3日、会員の小林優弁護士(80)を業務停止3カ月の懲戒処分にした、と発表した。消費者金融への過払い金請求などの債務整理を引き受け、依頼者の女性が取り戻した額の約3分の2にあたる118万円余を十分な説明もなく報酬などとして受領。書類も「捨ててしまった」と返さなかったという。

12/4朝日新聞記事引用

消費者金融への過払い請求は、法曹業界で、異常な程の特需となっている。テレビCMや電車内などの広告がやららと目に付く。他人の営業活動に口出しする権利はないが、たいそう効率的で、良い収入になるのだろうなあ〜。と想像する。

弱者救済を名目に遣りたい放題。弁護士という国家資格は、資格者に品格と良識を国がお済付を与えた程のイメージがある。このようなニュースを聞かされると、やっぱり金儲だけか、と幻滅する。

先日も脱税の疑いで多くの弁護士や司法書士が問題視された。一方で、消費者金融の業績は軒並みにガタガタである。どちらも、同じ穴のむじなで、弱者を食い物にしているように映る。

とは言え、そんな悪徳弁護士は一部で、多くは正義感を持って、弱者救済に日々、奮闘していると信じたい。一方で、弁護士業界にも私たちの知らないところで、業界の大きな問題を抱えているように思えてならない。

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2009年12月3日 木曜日

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログ(日記形式のホームページ)に「高度医療が障害者を生き残らせている」などと、障害者の出生を否定するような独自の主張を展開している。

12/3読売新聞記事引用

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公人としては、あまりにも乱暴な文面で、障害者家族が怒るのも当然である。とは言え、冷静に11月8日付けのブログを読んでみると、主張は的を得ている部分もある一方で、差別意識もなければ、配慮もないと感じる。

いくらリーダーの主張であったとしても、事実と論理を押し付けるだけでは誰もついて来ない。残念ながら冷血で人間味を感じない。同氏の言動には注目が集まっているいるだけに、暖かい血の通った存在であって欲しいと願う。

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2009年12月2日 水曜日

「月10万円は稼ぐことができますよ」などとうそを付き、内職の教材を高額で販売したとして、千葉、島根、大分県警の合同捜査本部は1日、特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで、教材販売会社「ガイダンス」=東京都台東区上野3=の関連先6カ所を家宅捜索した。

12/2千葉日報記事引用

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不景気で仕事がない時期だからこそ、古典的で、何のひねりも無い手法でも騙される人が出てくる。犯罪の傾向にも、その時代背景に合わせた様々な事情があるようだ。

困ったことに、この不景気は長引く気配を見せている。就職口がないことに目を付け、騙して金儲けしようなどとは、ふざけた輩が居たものだ。決まって大勢の被害者が出た後でしか、事件にならない。

月10万円は稼げると聞いて、話半分で月5万円くらい、いや月3万円で1年で確実に元が取れると踏んだ人も少なからず居るだろう。欲を出した訳でもなく、極めて堅実で批判することはできない。自己責任としか言いようがないことが無力で残念である。

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2009年12月1日 火曜日

福岡市交通局が1日午前10時15分頃、気象庁から訓練用に配信された緊急地震速報を“本物”と勘違いし、運行中の市営地下鉄の列車全23本を緊急停止させた。

12/1読売新聞記事引用

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気象庁は「配信事業者などには顧客への周知を繰り返し呼び掛けた。」としている。ところが、最重要顧客とも言える、市交通局にはきちんと伝わっていなかったらしい。非常時には情報を如何に早く正確に伝えるかがポイントとなる。その意味では前段階で、大きな問題が露呈されたことになる。

狼少年ではないが、再度、同じように緊急停止の信号が送られた時に「また、訓練では?」と運転乗務員の頭を過ぎることが懸念される。今回の連絡ミスを肯定的に捉えるとすれば、唯一、運転乗務員が本番と同じ緊張感を持って対応できたことであろうか。

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